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もしも、

第3章 先輩



そんなことを思ってた夏の日、
嬉しいことが決まった。


部活の皆で、
学校の近くの川のところで
花火をすることになったのだ。

先輩も来ると聞いて
あたしは絶対に行くと決めた。
何があっても、行くと。


服やメイクにもすごく苦労して
午後7時、川についた。

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