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先生とアイツ

第27章 *デート?

広い広いグラウンドに

一つの人影が見えた。


あれはー……?

プルルル

プルルル
 

そんなとき、ケータイが再び鳴った。

《校庭見てごらん?》

あー………


もしかしてあれ、先生?

一歩、一歩その人影に近づく。


あ、見えてきたー………




ー……やっぱり、先生だ。

こんな近くにいるのに
私が生徒から批判を受けないように

わざとメールしてくれたの?

わざわざ、メールしてくれたの?

ドキン。

先生の笑顔が

夕日のせいかな?


すごく輝いて見えたー……

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