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先生とアイツ

第31章 *仲直りと、後悔と。

そして、幼なじみにメールを送る。


「よし。」


きっと、すぐに来るだろう。

あいつらは、亜友をすごく大切に想ってるから。

「賢斗……?」

部屋の中から亜友の声が聞こえる。


俺は部屋に入って、亜友と向かい合う。


「亜友。
今日、なにがあったのか、話してくれないか?」


ビクッ


また亜友が体を跳ね上がらせる。

真っ青な顔をしてー……

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