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先生とアイツ

第34章 *ごめんね。……ありがとう

俺は頭の中が真っ暗になった。


「う……そだ……」

タクも苦痛に顔を歪ませる。


「俺、亜友と3ヶ月も話してないんだ……

なのに、こんな状態で
さよならなんて……嫌だっ………」


さっきの電話まで

俺と亜友は3ヶ月も話をしていなかった。


俺が避けてた。


亜友と電車の時間をずらしてー……


会わないようにしていた。

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