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先生とアイツ

第39章 *デート(巧夢)

亜友は、耳まで真っ赤だった。


それがまたかわいくて

愛おしくて。


「亜友、好きだよ。」   


心の中でつぶやいた。


声には出せない。  


きっと、亜友がそれを望んでないから。


「行くよ??」


亜友はまだ、俺と目を合わせない。

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