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先生とアイツ

第42章 *過去

お母さんは静かに頷いた。


「……分かった。私も……」


「亜友は、ここに残るの。」




お母さんの言葉に

私は顔をあげた。


「ど……して……」


「祐樹君が、それを望んでる。」



祐樹。



祐樹の言葉を出されると


私は何もいえない。

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