テキストサイズ

先生とアイツ

第12章 *~亜友~

真穂先輩が仰いでる。

私が何故、ここにいるのか。

それは……今から数分前











「こら!走っちゃダメ!」

ドンッ……
私に三歳くらいの男の子がぶつかった。

「わっ……?!」

バシャっ!

私は持ってた水を被ってしまった。

「わ!ご、ごめんなさい!」

その男の子のお母さんは必死で謝ってくる。
男の子は鳴きそうな顔をしている。

「いえ。それより、怪我がなくてよかったです。」

「すみません!」

男の子はお母さんの服をぎゅうっと持っている。

かわぃぃなぁ……

ストーリーメニュー

TOPTOPへ