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My Godness~俺の女神~

第8章 Epilogue~終章~

  Epilogue~終章~

 早妃を突然、失ってから、壊れたままだった俺の心が今、新しく生まれ変わったのを感じていた。
 早妃。俺と早妃のお腹の子は、新しい生命となって、あいつの―実里の生んだ子の中で今も生き続けていると考えてしまうのは、俺の身勝手な思い込みだろうか。
 早妃、応えてくれよ、俺だけの女神。
―悠理クン。
 ふと名を呼ばれたような気がして、俺は振り返った。
 背後にはもちろん、誰の姿もなく、ただ今日、生まれたての太陽から放たれるひと筋の光が俺の行く手を照らしているだけだった。
 俺の前には長く伸びた一本の道のように、病院の白っぽい廊下が続いている。
 俺は自分でも愕くほどの力強い足取りで、新たな一歩を踏み出した。
                    (完)


☆ Special Thanks to。。。

 悠理の心の再生を最後まで見守って頂き、ありがとうございました。 作者より ☆

 
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