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キミの存在

第8章 友情or恋愛



花梨に、健くんが好きなんだ。と言われる前までは健くんのこと、好きという恋愛感情で見てることを自覚してなかったのかもしれない…


だが、今自覚した。


涙がポロポロこぼれ落ち、拭いても拭いても拭えなかった。


「私、こんなにも健くんが好きなんだ…。」

そう思うと同時に、もう一つの感情が浮かぶ。


「でも花梨は私の初めての親友。悲しませることなんてできない…」


友情と恋愛…どっちをとるか…

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