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あたしと先輩

第1章 先輩





「先輩は今日も輝いてる」


「当たり前でしょ」



昼休み中お弁当箱を広げながら呟いてみる


だけどその呟やきは意外にも声が大きくらしくて回りにきこえてしまった




「池内先輩また違う女の子といたね」



池内空先輩

あたしの好きな人


だけど池内先輩の回りにはたくさんの女の子がいる




好きなら池内先輩をほかの女の子みたいに追いかければいい


そんなことを一回言われたことがあるけど


それは嫌


好きだからこそ他の子と一緒されたくない





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