先パイ、これは恋ですか?
第15章 波乱の土曜日
靴を脱いで家の中に入る。
わぁ………。
なんとゆうか……。
一軒家からして分かる様に………。
「広ーーーいっっ!!」
「智也、こんなすごい家住んでたんだな!!
僕、もっと早く来たかったよーー。」
モノトーン調の部屋にシンプルな家具。広くて綺麗で、こんな家に住んでみたい!!
「いや、自分から言わねーだろ普通。
まぁ、雨が降って来たのも何かの縁っつー事で、オレんちで何かしようぜ」
縁……。
きっと神様が導いてくれたんだね♪
「僕は良いよ♪
こんな凄い家にいられるなんて、大歓迎!!」
「それなら、私もよいぞ。」
「うん♪あたしも!!
賛成っ!!」
「なら決まりな。
取りあえず、荷物置けよ。」
またまた綺麗な智也の部屋に行く。
男の子なのに 凄い整った部屋。
あたしの部屋の方が汚いかも………。やば…。