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「なんてなっ♪冗談だよ。
ははっ！！桜乃びびり過ぎ！！
軽くへこむわーー…。」



……………。
今何て言った……？？

冗談…？？

…………………！！






「…………………はいぃーーーっ！？」


「本当桜乃は騙されやすいよな！」


「やって良い事と悪い事があるっ！！」



もうっ！！
絶対許さないっ！！

なんなんだよぉっ！！
スッゴく怖かった。
うっかり想夜先パイの事呼んじゃったし…。
心臓うるさいし。

智也ーーー！！！！


………。
まぁ あたしは心が広いから許すけど♪



「本当怖かった！！
死ぬかと思ったんだからねっ！？
次やったら、髪の毛全部抜くからね！！」


「怖っ！！
いやでも、男と２人きりとかまじで気をつけろよ！？
………。
今とか…………。」



智也？？
さっきはびっくりしたけど 智也は友達だし…？？



「智也は友達じゃん？」



「あー…。
うん、俺がバカだった。」



？？
なんだ？？なんか変だなぁ……？？



「とりあえず、気を取り直して歌おうぜ！！」


「…………。」


白い視線で智也を見る。


「分かった分かった。
俺がおごるから！！」


「歌おーーーーっ！！」



２人で三時間歌った。