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捨て犬と俺と…

第2章 犬の夢











ドンッッ!!!


僕は思い切り壁に突き付けられドアを閉められた。

その部屋は2畳くらいしかなくカビ臭い。電気もなく小さな小窓からのかろうじてかすかな光を頼りに、ドアノブを回したがやっぱり鍵が掛かっててその向こうがわから2人の高笑いが聞こえた



開けてっ…開けてっ…助けて、、





怖いよ。








怖い。












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