無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

世界「驚いたか？」

白「………うん」

白は周りを見渡す

白「こんなに居るんだ」

世界「始めはビビるよな」

保健室には約20の人影があった
その内二人を除いて全員足が無かった

約半数が手を振っている

世界「皆気付いて欲しいんだよ
どうにもならないけどな」

白「うん……」

世界「ところでお前
能力で何が出来る？」

白「わかんねぇ」

白「どおやって呼ぶのかな」

世界「……」

白「………」

世界「何か……気迫で？」

白「………やってみる」

白「うおー！くれないー」

紅「うぅおりゃー！！！！！！」

白・世界「………」

紅「あれ？」

紅「間違えた？」

白「そんなキャラだったんだ『そなた』とか言ってたのに」

世界(頷き)

白「お前、何が出来る？」

紅「望めばなんだって」

白「………金」

世界・紅 「∑(゜□゜)」

紅「話的にやめようぜ」

白「しかたねぇな」

白「あ！じゃあ火！火出せるか？」

紅「それくらいなら」

紅は人の形から光となり白の中に入った




白・世界「………………………………しょぼ」

また人の形に変わる

紅「可能性って言ったよな？」

白「……はっ(゜∇゜)」

世界「実戦で覚えるか」

世界「とりあえず授業戻れ
怒られるから…俺が」

白「………」

世界「また呼ぶから」

白「わかりました」

ガラ

バン！

世界「静かに閉めろって………いってんだろうが！！！！！！！！」

その声は学校中に響いた