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♢*私と先輩の関係*♢

第3章 先輩の好きな人


「…メイ?」

顔を覗き込まれ、
我に返る。

「はっ!
…あぁー!ミズキ、
カワイイですもんねー!
そりゃ、好きになって当たり前ですもんね!
私ッ…おぅ…え…んしてます…ょ。」

私は、泣いているのを
我慢してことばを発した。

だけど、ナツキ先輩は
泣いてることに、気づいてない
みたいで、


「あっ!まぢぃー!
助かる!まあ、そう言ってくれると
思って、メイに言ったんだけどねwww」

人の気持ちも知らないでッ…!
よく、そんなコト…

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