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裏な彼と表な彼

第1章 第1章 長い夜....

気が付いたら美有は寝ていた

『クス...寝顔可愛い....』

着替えを着ていると

バタン!

急に扉が開いた

[も~、和也君!いつまでいるんですか!?]

『やっと気付いた?』

美有には布団をかけているのであまり分からない

[着替えたらさっさと帰ってくださいよ!]

『はいはい』

時計を見たら、もう夜の12時だった

『しょうがない、俺の家に連れてくか』

着替えさせた美有を抱き、車へ乗せる

-和也の車-

「ん....?」

薄っすらと目を開けると電柱の光が通り過ぎていく

「私....何....していたんだっけ...?」

目をこすると車の中にいた

「えっ!?これって誘拐!?」

『やっと起きたか』

表の和也がいた

「え、これって和也の車?」

『誘拐って何だよ(笑)』

笑顔で笑っていた

「ぷ~、笑わないでよ」

『今日、遅いから俺の家で泊まりな』

「うん」

和也の家か~、なんかドキドキするな~////

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