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元彼の友達との甘い夜

第3章 紅い証

そんな弘菜を抱き締めた。考えてみると、こんな
場所で大好きな弘菜を抱ける訳ない。
他の女なら公園でも何処でも良かったが弘菜だけは
ちゃんと愛したい。

「ゴメン。オレ、弘菜が欲しくなっちゃって。
ホント、ゴメン。ちゃんとした場所で弘菜を抱きたい‼…良い?」

「うん、私も晃樹が欲しい。」

どちらから共なく唇を合わせた。

「家行く?」

「でも…」

弘菜のでも…が分かった。家を汚してしまう事に抵抗があったのだろう。
「大丈夫。ちゃんとするから‼心配しないで!
ねっ?」

「うん、ありがとう。」

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