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「篤志、今まで本当にありがとう。篤志に会えて良かった。」

「こちらこそ、ありがとう。俺、弘菜に会って変われたし。本当に人を好きなるって事が分かった。
感謝してるよ‼」

弘菜はずっと我慢してた涙を流さずにはいられなかった。

「篤志、ゴメン。本当にゴメンね。」

「弘菜、泣かないで良いよ。お前が辛かったの分かってる。俺の事もいっぱい考えてくれたのも分かるから。ただ俺の最後の願いを聞いて欲しい。」

「うん、勿論。何？お願いって？」

「最後にkissしても良い？今迄のありがとう。と
そして、さよなら……に。」

弘菜、もうお別れなんだね…。哀しいよ。