ライトリーチ・ダークナイト
第2章 星の声
「エル、ヤバいね。」
「うん…マズイ。」
完全に道に迷ってしまった。
というより、どこも同じ景色なので、進んでいる気がしない。
食料はたっぷり3日分はあるが、これでは足りないかもしれない。
最悪な状況だった。
しかも追い討ちをかける、さらなる出来事が起きた。
「見つけましたよ。」
「覚悟は良いですか?コスモス嬢。」
ヤバい。
エルはとっさにコスモスをかばうと、父の剣を鞘から抜いた。
「死になさい!
光のセイクレッド・影法師!」
さっきの影がエルを突き上げた。
「光のセイクレッド・アイスエレメント!」
地面に叩きつけられ、むせているエルの上に何やら小さな粒が飛んできた。
それはひとつの氷の塊となり、エルにのしかかった。
動けない…
「止めて!目的は私でしょ!!」
「あなたもです。コスモス嬢
みんなを殺すことです。」
おかしい。
コイツらさっきの2人じゃない。
ダークナイトメイカーのところに私を連れ帰るのが目的なはずだが。
コスモスはセイクレッドフォルダーから剣を抜くと、2人を睨んだ。
「うん…マズイ。」
完全に道に迷ってしまった。
というより、どこも同じ景色なので、進んでいる気がしない。
食料はたっぷり3日分はあるが、これでは足りないかもしれない。
最悪な状況だった。
しかも追い討ちをかける、さらなる出来事が起きた。
「見つけましたよ。」
「覚悟は良いですか?コスモス嬢。」
ヤバい。
エルはとっさにコスモスをかばうと、父の剣を鞘から抜いた。
「死になさい!
光のセイクレッド・影法師!」
さっきの影がエルを突き上げた。
「光のセイクレッド・アイスエレメント!」
地面に叩きつけられ、むせているエルの上に何やら小さな粒が飛んできた。
それはひとつの氷の塊となり、エルにのしかかった。
動けない…
「止めて!目的は私でしょ!!」
「あなたもです。コスモス嬢
みんなを殺すことです。」
おかしい。
コイツらさっきの2人じゃない。
ダークナイトメイカーのところに私を連れ帰るのが目的なはずだが。
コスモスはセイクレッドフォルダーから剣を抜くと、2人を睨んだ。