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好きになっちゃった。

第15章 屋上で

「うるさいんだけど?」

私は誰が言ってるのか分からなく顔をあげた。

すると…金髪だけどサラサラ髪でワックスをかけてるのか髪が整っていて、ピアスが何個も空いている。
だけど凄くカッコいい。けどいわいるヤンキーみたいな人に出会った。


「・・ごめんなさい」

「・・別に」

「・・・」

「ねぇ?君俺のこと怖くないの?」

「えっ!?怖くないかな」

「ふーん…」

「あ、あのぅ名前はなんて言うんですか?」

「俺は、山本俊」

「やまもとしゅん?」

「あぁ。おめぇは?」

「私は…あゆみです。」

「あゆみか…」

「はっはい。」

「てか、俺達同い年だぜ!?敬語じゃなくていいよ!それに…俺あゆみの事知ってるから。ずっと昔から…」

「えっ!?」

「今は別に覚えてなくていい…いつか思い出してくれればな!!」

そういい優しい笑顔が浮かんだ。今まで出会った人の中で一番落ち着く笑顔だった。


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