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好きになっちゃった。

第15章 屋上で

「ごめんなさい…あとありがと♪」


「別に…お前なんで泣いてんだ?いいたくねぇーなら言わなくていいけど…」


「アハハ!!私ふられちゃった…親友にとられたの。大好きだった。先輩の事本当好きだった…
先輩だから、いつかはふられてるって思ってたんだけどね。

だけど…先輩は私の親友と、セックスをしたの…私が知らない所で、私信じたくなかったよ!?だけど証拠があって…

それで、先輩に別れよ?って言われたの。嘘でもいいからやってないって言ってほしかった。

バカだよね…私。」



「バカだな…」


「うん…」



「だけど…おめぇが、先輩とればいい事じゃねぇか?」


「・・えっ!?」

「いつまでもとられたからってウジャウジャしてんじゃねーよ!!本当に好きなら、取り返せよ!?」


「そうだよね…ありがと♪


俊は口は悪いけど凄い優しい人だと私は感じた。


私はありがと…そういいながら屋上を後にした。


俊?私あなたに初めて出会った感じしないの…


どこかで出会ったのかな?


俊…

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