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たからもの

第3章 告白

独特の匂いがたちこめる
カラオケボックス

なぜかそこには勇くんもいた



女7人の中に
男1人って…ハーレムじゃん(笑)

なんでここにいるのかは謎ぃ。





みんな席につき、
飲み放題のドリンクを注文

すると友達の菜緒から



菜緒
「で?」



一斉に視線が菜緒に集まる


そんなの気にもとめず
歌本をめくりながら続けたら




菜緒
「ミクは誰に告られたの?」





Σ( ̄皿 ̄;;!?



菜緒に集中していた視線が
今度は私に集まった

頭パニックな私





「え?!誰から聞いたん!?」








このあと
まさかの返事ですよ



菜緒
「あ、告られたんだ?
 誰かしらに告られそうだから
 カマかけてみたんだけど(笑)」



…………隣で笑いこらえるミィ







はめられた・・(⊃Д`。)

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