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高校3年生

第1章 *実咲*


「なぁ。実咲?」

「ん?どうした久都」



久都は真剣な顔をして私を見た

「うちこねぇか?」


「え・・・?」



突然のことに私は驚いた

少しためらったが

久都があまりにも真剣な表情で

私を見るから




頷いてしまったんだ

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