高校3年生
第12章 *最終章*~このまま~
「どうしてきてくれたの?」
さっきまで座ってた冷たいベンチに
二人で腰を掛ける。
久都はあの男たちをあっとゆうまに
追い払い助けてくれた。
「私のこと嫌いになったんでしょ?」
「・・・・・」
「好きな人ができたんでしょ?」
「・・・・・」
「答えてよ」
私はもっていたコーヒーの缶を
口へ運びながらしつこくせまる。
「俺はお前が好き。今もだ。決し
て変わることはない。」
「じゃあなんで私をふったりなんてしたのよ・・・。」
そんなのおかしいじゃん。
私も久都が好きなのに・・。
「お前がほかの男にとられんのが
辛いんだよ。」
どうゆうこと??