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極上年下彼氏

第4章 ご褒美

もう試合の残り時間がない。


相手チームも経験者が何人かいるようで、
点数は同点になったり取り返したりの繰り返し。


「うわぁ、決勝らしい試合だよね。盛り上がるわ」


早紀が関心している。


あっまた同点だ…スコアが気になる。


残り5秒。


理人にバスが回った。


「理人~そこからいけ~!」


コート中央から少しゴール寄りだった理人の位置は
理人には入る距離だと思った。


理人は狙いを定めてシュートした。

ボールがキレイに弧を描き、ゴールに吸い込まれていく。


一瞬周りが沈黙する。


入った!


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