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極上年下彼氏

第52章 bathroom love

「いや、違うね。俺のせいだ」


そう言って、グッと体を引き寄せられ理人の胸に寄りかかってしまった。


ぱしゃっと水音がした。


「朱美可愛過ぎ」


理人は後ろから優しく抱き締めてくれた。


「理人…ずっと離さないでね」


「もう離さない」


私の前で交差する理人の腕をぎゅっと握った。


また水音がぱしゃっと鳴った。


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