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極上年下彼氏

第54章 あの頃に戻って

その完璧な朝食を朝日が差し込むテラスで、新緑の香りと共に味わった。


「ねえ、バスケしない?」


「え?」


「夕べ、散歩してた時、コート見つけたんだ。
さっきフロントに聞いたら使えるって」


私はもう何年ボールに触ってない。


理人とは中学以来一緒にやった事がなかった。


でも、バスケは部長をやっていたくらいだから自信はあった。


「やる」


「よし」


私達は残りの朝食をしっかり食べて、支度をした。


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