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極上年下彼氏

第58章 理人の真実

俺達は朝食を食べ荷物をまとめ、チェックアウトした。


朱美は何の疑いもなく、助手席に座っている。


この幸せそうな朱美の顔を悲しみに変えるのは残酷過ぎて、俺に出来るだろうか?


まだ少し迷っている。


車を少し走らせると歩くには丁度良い公園があった。


俺は駐車場に車を停めた。


「朱美、少し散歩しよう」


いよいよだ…どうか朱美が俺から離れてしまわないように…

俺は朱美の手をぎゅっと握りしめた。


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