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極上年下彼氏

第58章 理人の真実

理人はさらに話を続けた。


「紺野は朱美も知ってると思うけど、あれからもずっと俺に執着してた。

しばらく顔を見せなくて忘れていると、ひょっこり現れるんだ。

俺はずっと相手にしてなかった。

だけど…朱美に再会する2ヶ月前だった。

朱美と別れて丁度7年だよ。

かなり弱ってた。

もう二度と会えないのかとね…

そんな時、現れた紺野も弱っていたんだ。

俺を好きだと、好きで苦しいって言うんだ。

苦しくて息が出来ないって…

俺は紺野が自分と重なった。

だから放っておけなくて…受け入れた」



頭の中がパニックでも必死に理人の話しを聞こうと必死になった。


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