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極上年下彼氏

第58章 理人の真実

「だけど、俺はどうしても彼女を好きになれなかった。

同情は愛情にはならなかったよ。

俺は朱美以外好きになった事がない。

13の時からずっとだ。

何でか理由は分からないけど、朱美がいいんだ。

紺野はそんな俺を分かっているようで、一緒に暮らしてから更に執着するようになった」


『朱美がいい』…その言葉は理人がずっと変わらず私に伝えてくれている変わらないメッセージだ。


だけど一緒に暮らすという言葉はやはり胸に突き刺さった。

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