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極上年下彼氏

第59章 二人の始まり

「出たよ」


「うん」


次に私が入る。


私は風呂場が暖かい事に懐かしさを感じた。


一人暮らしだと大抵風呂場は冷たい。


家族と暮らしている頃はいつも姉が先だった。


だから風呂場が熱気でむあっとしたものだ。


私、一人じゃないんだ。


そんなふうに思った。


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