テキストサイズ

極上年下彼氏

第59章 二人の始まり

お風呂から上がったら理人はパソコンをしていた。


どうやら仕事らしい。


忙しい人なんだ…


ここで寝酒に一杯やりたいところだが、仕事中私だけ飲むのも気が引ける。


「朱美、飲みたいなら飲んで構わないよ。もうすぐ終わるから」


そうだった。


理人は私の心が読めるのだった。


「うん、じゃ飲むね」


私は冷蔵庫から缶のグレープフルーツサワーを開けて、一口飲んでソファーに座った。


そして私は読書の続きをした。


カチャカチャとパソコンの音が理人がいるんだと実感して嬉しかった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ