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極上年下彼氏

第62章 彼女と私

「もう、体調はいいの?」


私は敬語で話す気はなかった。


面識はないが、間違いなく彼女は同じ中学の後輩だ。


「別に私本当は病気じゃないから‥」


私は彼女の答えに少し焦りを感じた。


理人の話と違うからだ。


「だって呼吸が出来なくなるんでしょ?入院してたんでしょ?」


少し動揺してたせいか立て続けに質問してしまった。


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