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極上年下彼氏

第67章 独り

夜、玄関のブザーが鳴る。


理人が帰ってきた!


私はダッシュで玄関に向かい急いでドアを開けた。


二週間ぶりの理人の顔だ。


「ただいま」


「お帰りなさい」


私は思い切り抱きついて、理人の優しい匂いをめいいっぱい吸い込んだ。


二週間分の孤独な寂しさはあっという間に消え去った。


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