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極上年下彼氏

第69章 理人の本音

理人がいつになく、体重をかけたがらよろめいて壁にぶつかった。


「俺、無理…朱美と離れたくない…離れる事なんて出来ない。
朱美がいないと生きていけない。苦しいよ…朱美、苦しいよ」


そう、酔っていながら言った言葉は理人の初めて聞いた弱音だったかもしれない。


「大丈夫よ、私はここにいる」


そう背中をさすった。


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