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極上年下彼氏

第69章 理人の本音

「嘘だ。朱美は離れると俺を捨てる」


理人はギラギラした瞳で私を見据えた。


こんな理人は初めてだった。


今まで酔っても陽気になるくらいだったし、私を責めた事なんて一度もない、穏やかな人なのに…


理人は強引に私の顎を持ち上げ、口付けてきた。 それは荒々しく、噛みつくかのようだった。


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