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お告げ

第3章 選ばれた…

梨絵は目を覚ますと、周りから誰もいなくなっていた。
もともと一人で寝ていたから、いないのは当たり前だが何か違う。携帯を見ると時刻は7時。

にしては暗い。カーテンを開けると理由が分かった。

この家を包むように黒煙が立ちこめていたのだ。

その中に、一人の男が立っていた。

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