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お告げ

第12章 犯人候補

だが本人が家にいないのでは話が進まない。

会話はまだひかえるとして、本人を逃がすと日本は壊滅の道をたどる。

今頃になって梨絵はとても焦り出した。

この事を、智恵に伝えるべきか。
信じてもらえないだろう。
まだその時ではない。
合い鍵で家の中にはいると、やはり夏帆はいなかった。

梨絵はだんだん恐ろしくなった。

このまま、姉は現れないのではないか。

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