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お告げ

第22章 思い出

それから、沙耶は夏帆のそばで様子を見ながら体調管理してくれた。

智恵と私は、キッチンに入ってお粥作り。

佐保は自慢の体力をフルに活用して、なぜか部屋の掃除をしだした。

そんな四人を見て、夏帆は笑っていた。


その日から毎日、三人は梨絵の家に来て、夏帆の看病をした。

夏帆の病気が治ると、今度は家で五人で遊んだ。
トランプや、花札、テレビゲームもしたっけ。

楽しかった…


お姉ちゃん…なんで…

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