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チェリー

第2章 私って邪魔なの?

「なんで・・なんで私は邪魔なの・・」

ピピピッー

またメールが来た。

明日、予定なかったら遊ぼうと書いてあった。

なみは、またみんなの邪魔になると思い返事を返せなかった。

一時間がたった・・・・

下からお母さんの声が聞こえた。

「どうぞ上がって!なみは二階にいるわ」

部屋の中に入ってきた。

「あっ!和樹君!」

「よ・・よう」

「メールが来ないから心配して来ちゃった」

「ご・・ごめん」

なみは、和樹君の前で泣いてしまった。

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