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チェリー

第2章 私って邪魔なの?

「どうしたの!」

なみは、全部話した。

「そうか・・そんなことがあったのか・・」

「気にするなよ!その人たちが言っても俺が言ってないんだから大丈夫!」

「で・・でも!」

和樹君は、指輪一本でなみのおでこをチョンとっと触った。

「大丈夫!」

「う・・うん!

「話があるんだけどいいかな?」

和樹君は言った。

「いいよ!なんのはなし?」

「と・・突然でびっくりすると思うけど・・」

「昨日からお前と居てドキドキするんだ。それでお前が好きってことが分かった」

「だから付き合ってくれお前を守ってやるから!」
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