テキストサイズ

いつも一緒にいたいのに

第1章 出会い





そんな先生との幸せな
時間もチャイムの音と
ともに終わってしまった。



「ありがとうございました」



「お疲れさま~。」



先生は疲れたのか
伸びをして私の顔を見た。



「お疲れさまです。
先生今日もう授業最後?」



照れ隠しをするように
私は早口で聞いた。



「もうおわりー。
まゆちゃんは帰るん?」



先生が授業が終わると
いつもこんな風に雑談する。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ