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2つのグラス

第1章 始まり

家に戻りテレビをつけ
ソファに寝転がった。


スケジュールは
空いていた。
T社の商品にはとても
興味がある。
ここ1ヶ月会社と家の
往復だったし…


よし行こう


西山部長に電話した。


3コールで部長が出た。


「出張行きます。」


「俺たちは思いっきり
飲むからそのまま泊まる
つもりだが、お前は
どうする?」


泊まりかぁ…

「私も飲みます!」


「了解。宿取っとくな。
あっ!替えの下着用意
しとけ。じゃーそれまで
仕事頑張れよ。」


ガチャ



んっ?
さりげなく挟む下ネタ
に驚いたが、笑えた。




夕飯は冷凍食品で
済まし、半身浴。

泊まりかぁ
中川さんもいるし
いいよね…



時計が0時を回った頃、
旦那さんがほろ酔いで
帰ってきた


出張の話をすると、


最近元気なかっただろ。
行ってこいよ。
くれぐれも飲み
すぎるなよぉ~!


と言って寝てしまった。酔ってるのはどっちよ?




そーいえば最近
…してないな。

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