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ゼロワン。

第2章 出会い

『連絡先教えてくれなきゃ、キスするよ?』

『な、何いってるんですか?』

『だって、由奈ちゃんタイプすぎるから』

『…』

『キスしちゃうよ?教えてくれなきゃ』

『おどし…ですか?』

『同意の上で知りたいなぁ♪』

『…彼氏いますから…』

『関係ないかなー出会いは大切にする派です★』

『…ん?』

『ね?』

吸い込まれる…

このまま会話しても、きっと終わらない。
そう思った私は、もう諦めるしかなかった…

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