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ゼロワン。

第3章 転機。

『ンッ…』

拓真さんの顔が近づいて来た。
そう思うが早いか
柔らかい感触が唇に触れる

上唇、下唇と甘噛みされる。

『ン…ハァッ…』

思わず声が出る。

『あれ?拒否しないの?』

『え?』

心地よくてそれどころでは無かった。

『ま、いいや。』

そういって、再び構える。

『見てて。』

そう一言残すと、どんどん投げて行く。

そして、全て中心へ。

『すごい。』

自然と出た言葉だった。
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