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GM-グランドマネジメント-

第7章 アサヒナ教授

一方好奇心旺盛なユリは、後ろの席から助手席に身を乗り出して話を聞いていた。


「あのっ!私ユリと申します。失礼ながらアサヒナ教授は何を研究されているんですか?


「ユリ?・・・もしかして君は、内藤の娘さんではないかね?」


「はい?」


「内藤 友里さんでは?」


「えっ!なぜ私の事をご存じなんですか?」

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