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この気持ちいつか届きますように

第4章 肝だめし

****男子部屋・桐山****

俺は部屋に帰ると結羽が切れてきた。


「どーゆう事だよ、お前青山が好きなんじゃねーのかよ!!」

「すきだよ…」

「じゃあ…なんなんだよ?」

「青山を嫉妬させたくて…」

これは本当の事。

青山には申し訳ないし

俺もバカだって分かってる。

「青山…。泣いてたよ…」

えっ…泣いてた。

俺なんて事したんだよ。

「わりぃ。けどもう雪ちゃんと付き合ったから。」

「お前がそれでいいなら…いいよ…。後で後悔しても知らないからな」

結羽は
「もう寝る」といって、ベットに行ってしまった。


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