先輩*°
第1章 *初めまして
授業中、リュウ君のことで頭がオカシくなりそうやった…
「生きとるかーっ!」
隣からアキトが教科書で叩いてきた。
「アキト~…」
「お?」
溜まってた不安を全部アキトに吐き出した。
全部話したあとのアキトは…
「それは莉桜が好きならまっすぐ相手を信じればええと思う。でもな、今、こんなに悩んどるから苦しいなら傷つく前に話し合った方がええとも思う。」
アキト…
彼女今までできたことないはずなんによう言うで…
ありがとうな…
うん。
モヤモヤするのはイヤや。
リュウ君に聞こう…!
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