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君のおかげ変わった

第2章 バイト始めて

真由美の両親は、3歳の時に離婚した。真由美は、母に引き取られていた。
だから、母は、家事と仕事や子育てをしていた。真由美は、今は、家事の手伝いをしている。バイトも、やり始めてから、真由美は、母の気持ちが、分かり、感謝している。
バイトの給料日になり、母に、3万渡した。残りの5万は、化粧品や服などに使おうとしていた。何を買っていいか、分からず、紀子に、相談し、一緒に買いに行く事になった。化粧品と服を選んで貰い、化粧の仕方も教えて貰った。
紀子「雑誌を参考にして、ファッションを考えてみるといいよ。」
真由美「どういう雑誌が良いの?」
紀子「色々立ち読みして、自分が気に入った物で、いんじゃない。」
そして、真由子は、ダイエットとメイクとファッションを研究して、頑張った。雑誌に、髪の毛の事も、書いてあったので、真似したりした。
そんな真由美に、連が。
連「真由美ちゃんって変わったね。」その言葉に、真由美は、嬉しいし、照れていた。
そんな姿を見た蓮も、照れた。蓮は、そんな自分に、なんで、照れるのかが、解らなかった。
蓮は、困っていた。
両親の喧嘩が、ひどくなっていた。
ある時、母と蓮は、喧嘩し、父は、離婚を考える。そんな状況なので、蓮は、元気をなくしていた。蓮を真由美は、心配した。
真由美「どうしたの?蓮くん。」
蓮「実はね………最近、両親が、頻繁に、喧嘩が、ひどくなっていて、そんな時に、僕は、母と喧嘩して、父は、「離婚したい」って、言っているんだ。」
真由美「じゃあ、離婚してほしくない。仲良くやって、欲しいって、言えばいんじゃない。私の両親は、私が、3歳の時に、離婚した。その時、私は、何も言えなかった。蓮くんは、言える。だから、プライド捨てて、言いなさい。」
蓮「分かった。言うよ。」
蓮は、両親に、言った。安心した。真由美ちゃんの通りに、して良かったと思った。
蓮は、真由美に、メールを送った。
蓮『ありがとう。真由美ちゃんのおかげで、両親が仲直りした。』
真由美は、返事を返した。
『そんな事ないよ。蓮くんが、両親に、ちゃんと、自分の気持ち伝えたからだよ。』
蓮は、改めて、真由美が良いやつだと思った。

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