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お前は俺だけを見て…

第2章 危険な香り

蓮華:「…んっ、春…。
   急に……どうしたの?」


春は私から離れ、静かに話し出した。



春:「…蓮華はさ、本当に俺がお前の事をずっと好きだった事、知らなかったわけ?」

蓮華:「……うん。知らなかった。」



違う。本当は分かってた。
あの日、あのお泊まり会の時から…
・・
3人が私の事、好きだったって事を……

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